論説「政治経済史学」提唱の史学的意義 船越康寿
東国に於ける中性的政治権力の形成―十世紀にみる初期封建王政の分立―
彦由一太
史想の頁　中世文化史への断想―有職故実の二つの途― 彦由一太
研究ノート　日本ファシズム政治思想史に関する問題提起―とくに北一輝『国体論及び純正社会主義』をめぐって― 野村乙二朗
一九五八年五月六日　歴史学研究会古代部会報告要旨　彦由一太氏「律令制国家権力の形成と東国地方族長の消長―上毛野氏没落過程の考察―」
実証　藤原内麿の政治史的研究―北家抬頭の決定的契機― 上原栄子
史学史資料　大正デモクラシー期における官学アカデミズム史学関係資料（1）一九一二（大正元）～一九二七（昭和二）東京帝国大学文学部国史・東洋史・西洋史講義題目教授別一覧― 黒田正子